平成30年度「歯と口の健康週間事業」報告
山形市歯科医師会より依頼を受け、本年も2施設で歯科医師の無料歯科検診・歯科相談と歯科衛生士による歯科保健指導を行ってきたので報告いたします。
訪問先 | 日時 | 人数 | Dr | DH数 | 内容 |
ワークポケット | 6月6日(水) | 17名 | 金谷宏 | 4名 | マスコミ取材あり |
わたしの会社 | 6月21日(木) | 14名 | 佐々木琢哉 工藤理子 |
4名 |
ワークポケット
今回初めて訪問しました。
比較的障害の高い方が多く昼食後の歯磨きはほとんどが職員による介助磨きで、毎回歯間ブラシ等の補助用具も活用して丁寧なケアをされています。また協力歯科医師からアドバイスを頂いている事もあり、口腔ケアのレベルはとても高い施設でした。今回は、職員による口腔ケアのさらなるスキルアップという所長さんからの希望もあり、主に職員さん向けの今までとは少し違う角度での指導ではありましたが、受診者一人一人に職員の方が付いてノートも取りながら大変熱心に参加して下さいました。
わたしの会社
3回目の訪問になります。
全員で昼食後の歯磨きを行っていて、職員による仕上げは5名程度とのことでした。今回は、施設側が事前に保護者の皆様にアンケートして、歯磨きの状況や歯科受診の状況、心配な事、質問等を用意して下さったことで、より一人一人の状況にあった指導を試すことができました。数名の保護者の参加もあり先生方から直接丁寧な相談の対応もしていただけて、より個々に合った指導ができました。
まとめ
受診者の口腔内は個人差はありますが、定期的なメンテナンスをしている方も多くみられました。施設の方たちや保護者の方たちにもお口の健康の重要性は随分浸透してきていると感じました。今回の訪問も大変感謝して下さいました。だからこそその期待に応じれるよう、私たちも益々の資質向上に努めて行かなければならないと感じました。
ご協力いただいた皆様に感謝し、今後ともご指導ご鞭撻のほどよろしくお願いいたします。
(歯科衛生士 小形紀子 記)