令和4年度市民歯科保健8020運動・歯の長寿賞表彰状授与式
令和4年11月13日(日)午後2時より、山形市総合福祉センターにおいて、令和4年度市民歯科保健8020運動・歯の長寿賞表彰式を開催した。今年度は男性163名、女性183名、合計346名の応募があり、昨今の状況を鑑み規模を縮小し30名の受賞者が出席された。
高田専務理事の司会のもと、池野副会長の開会の辞に続き、小関会長より「8020運動達成者の皆様、歯の長寿賞の受賞、誠におめでとうございます。そして3年ぶりの開催に感謝致します。8020運動とは、80歳になっても20本以上の自分の歯を保とうという運動で、20本以上の歯があれば食生活に満足することができると言われ、生涯自分の歯で食べる楽しみを味わえるようにと願いを込めて平成元年にこの運動が始まりました。また歯の長寿賞表彰式は平成2年よりスタートし、今年で32回目を迎えました。本日お集りの方々は、定期的に歯科医院に通い歯への健康意識が高い方と思います、歯の健康はお体の健康との大変関りがあります、今後も歯とお体の健康を守り元気で健やかな生活を送っていただければと思います。本日は本当におめでとうございます。」との挨拶があった。
続いて佐藤孝弘市長代理、鈴木健康増進課 課長様より「本日、歯の長寿賞を受賞された皆さま、誠におめでとうございます。また山形市の健康増進に寄与して頂きありがとうございます、感謝申し上げます。日本の平均寿命は向上し、男性は81歳、女性は87歳となり世界屈指の長寿国となっていますが、健康寿命を延ばすことが重要とされています。山形市は健康医療先進都市を目指し健康・医療を核とした施策を推進しています。その中で歯と健康は密接な関係にあります。本日受賞された皆様には、今後ともご自身の歯で健康な生活で過ごされますようご祈念いたします。」と祝辞を述べられた。
続いて栗原山形農業協同組合代表理事専務より「歯の長寿賞おめでとうございます。農協では地域とグットコミュニケーションを目指し、山形農畜産物を推奨し地域の食卓にお届けしています。本日は山形のブランド米であるつや姫をその皆様にお送りします。美味しい山形のお米、つや姫をご賞味ください」と祝辞をいただいた。
続いて佐藤山形市農業協同組合代表理事専務より「8020運動 歯の長寿賞おめでとうございます、日頃のメンテナンスと健康努力の証です。食べることが長寿への第一歩、食事を楽しみながら毎日を健康でお過ごし下さい」と祝辞をいただいた。
続いて、斎藤淳一山形市議会議員より「本日は誠におめでとうございます。8020運動を通して、年々増加し山形市民に歯の大切さ、そして歯の健康が体の健康につながるものと理解が広まっていると確信しております。歯の健康により健康寿命を向上させ山形市健康医療先進都市として街づくりを推進していきたいと考えます。』と祝辞をいただいた。
早川理事より審査報告として『男性、163名。女性、183名の応募の中から今年度の最優秀賞には、原田 貞喜さんが、特別賞には92歳の川勝 房さんが選ばれました。』と報告があった。
引き続き表彰に移り、最優秀賞 原田 貞喜さんには小関会長より表彰状が贈られ、栗原山形農業協同組合代表理事専務より記念品の『つや姫』が贈られた。特別賞 川勝 房さんには佐藤孝弘市長代理、鈴木健康増進課 課長様より表彰状が贈られ、佐藤山形市農業協同組合代表理事専務より記念品の『つや姫』が贈られた。優秀賞代表として宮舘照彦さんに小関会長より表彰状と『つや姫』が贈られた。
受賞者を代表して、最優秀賞の原田 貞喜さんより「いろいろ身体の病気して手術受けていますが、消化器系は問題ないですね、歯が丈夫で硬いものは何でも食べれるからですね。これからも歯を大事にしていきたいです。本日はありがとうございます。」と述べられた。
その後、坂田理事の誘導のもと、口腔機能の維持増進を目的とした健口体操を出席者全員で行った。最後に早川理事の閉会挨拶の後、出席者全員で記念写真を撮影し、無事解散となった。
8020運動・歯の長寿賞に多数ご応募いただきありがとうございました、また3年ぶりの開催に会員の皆様に感謝申し上げます。
(平 賢久 記)