令和3年度市民歯科保健8020運動・歯の長寿賞表彰状授与式

2021.11.21

令和3年11月21日(日)午前10時より、山形市歯科医師会館において、令和3年度市民歯科保健8020運動・歯の長寿賞表彰式を開催した。今年度は男性158名、女性174名、合計332名の応募があり、代表して最優秀受賞者2名が出席された。
例年は、山形市総合福祉センターにおいて表彰式を開催してきた。昨年は、コロナウイルス感染拡大防止のため中止となり2年ぶりの開催に向け準備を進めてきたが、昨今の状況を鑑み規模を縮小し少人数で開催することになった。

坂田理事の司会のもと、開会の辞に続き、小関会長より「この度は、歯の長寿賞の受賞、誠におめでとうございます。8020運動とは、80歳になっても20本以上の自分の歯を保とうという運動で、20本以上の歯があれば食生活に満足することができると言われ、生涯自分の歯で食べる楽しみを味わえるようにと願いを込めて平成元年にこの運動が始まりました。また、歯の長寿賞表彰式は平成2年よりスタートし、今年で31回目を迎えました。当初は、応募総数100名に満たない状況でしたが最近では8020達成者が多くなってきています、歯科に対する健康意識が社会的にも広がり高まってきていると感じています。本日ご出席いただきましたお二人はこの運動のお手本であります、今後も歯の健康とお体の健康を守り元気で健やかな生活を送っていただければと思います。本日は本当におめでとうございます。」との挨拶があった。

坂田理事より審査報告として「男性158名、女性174名、計332名の応募がありました。昨年の中止もあり過去最多の応募となりました。そして、今年度の最優秀賞には、男性は市村允宏さん、女性は齊藤正子さんが、特別賞は橋本嘉道さんが選ばれました。優秀賞は男性156名、女性173名となりました。」と報告があった。

引き続き表彰に移り、最優秀賞受賞者に小関会長より、表彰状と記念品の「つや姫」が贈られた。最優秀賞の市村允宏さんは「子供の頃は、虫歯で悩まされ歯医者に行ったけども、今は歯だけはいいよ、体は医者通いだけれど。今後も歯医者に月一度の通院を続けます。」と述べられた。また、最優秀賞の齊藤正子さんは「歯並びは悪いがこのような賞を頂きありがとうございます。親にも感謝しています。」と謝辞を述べられた。短時間の歓談を行い、坂田理事の閉会の挨拶の後、出席者で記念写真撮影を行い解散となった。

会員の皆様、令和3年度8020運動・歯の長寿賞に多数ご応募ありがとうございました。来年こそは、通常の開催を目指したいと思います、引き続きよろしくお願いいたします。
(平 賢久 記)


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